Kodak Brownie Hawkeye(コダック・ブローニー・ホークアイ)の清掃
1950年前後のボックスカメラ「コダック・ブローニー・ホークアイ」を分解掃除しました。ころころとした見た目でかわいらしいカメラです。
外観は磨くと簡単に光沢が戻りました。内部はレンズ周辺のポリウレタンと思しき部品が劣化により白く固着して銀杏のような匂いを発していましたが、その他は目立った壊れはありませんでした。
フィルムは620の細軸が必要なので、使うにあたっては先にご紹介して修理もした「Jiffy Kodak」と同じ手順を踏みます。外観は比較的綺麗で、ファインダーもレンズもすっきりした見え方になりましたが、銀杏臭がほのかに残ります…。手持ちカメラのため顔に近づけて撮影することはありませんが、時々どうしても不意打ちを受けるため少し慣れが必要そうです。
作例はまたの機会にご紹介しようと思います。