山の水平線

30代社会人の山登りや写真撮影の記録です。静かな山の様子や写真について 徒然にお伝えします。

MENU

登山について

北アルプス(白馬村青鬼地区)

山のある景色をぼーっと眺めていることも好きです。静かなゆっくりとした時間が流れる気がします。 青鬼地区からの北アルプス

八方池(長野県)

唐松岳の手前、八方池まで行ってきました。池より奥は念のため12本アイゼンが必要なため、行きませんでした。 池は雪の下でしたが、雪解け水の流れる音が随分聞こえました。春から夏、谷の雪の下には激流が流れていて大変危ないという話は聞きますが、納得し…

冬の連峰

冬の稜線で、冠雪した連峰の景色を見るのが好きです。美しさひとしお。 そもそも冬の山は人が少ないうえ、雪が音を吸うためとても静かです。そんな静けさの中で頭を空っぽにして、横を見たときにふと連峰の景色があると堪らない気持ちになります。 自分の登…

富士山

色んな人の色んな思いが寄せられる富士山。遠くからひっそり撮っても綺麗です。 富士山

三ツ頭(山梨県)

登山では広角を持って行きがちでしたが、標準レンズもありかもしれません。 Auto Rokkor PF 58mm F1.4

三ツ頭(山梨県)

南八ヶ岳の三ツ頭に行ってきました。森林限界以下の山です。高低差1300mで駐車場から山頂まで片道8kmほどだったため体には随分応えましたが、山頂から見える赤岳や権現岳は壮観でした。

社山(栃木県日光市)

12月に日光の社山に行ってきました。積雪は足首くらいまでで、新雪まじりの柔らかい感触でした。霧の多い山域ですが、当日は天気が良く大変気持ちよかったです。時折暴風が吹くため終始心安らかという訳にはいきませんでしたが、楽しかったです。

大菩薩嶺(山梨県)

山に登ると富士山をよく見かけます。すそ野がなだらかで綺麗だなあといつも思います。見る場所によって見え方が違うため、好みの角度についてはいろいろな意見があるそうです。山の奥深さをまた感じられた気がしました。 霞む富士山(大菩薩嶺)

燕岳(長野県)

高山の秋は早く、あっという間に紅葉して散っていきます。もうそろそろ冬の足音も聞こえ始めている頃でしょうか。 四季それぞれに綺麗な景色がありますが、冬の高山だけはまだその景色を知りません。いつか冬の高山に登ってみたいなあと思いつつも、そのいつ…

ヒツジグサ(未草)

湿地に咲いていたヒツジグサの花は白くて綺麗でした。水面に顔を出したり、水中に沈んだりと忙しい花ですが、水生生物の食害に弱いそうです。花言葉は「清純な心」。 ヒツジグサ

山の植物

山に登ったときに気になった花は後日図鑑で調べるようにしているのですが、名前の分からない花も多くあります。根気強く調べれば名前もわかるのでしょうが、ゆるく自然と関わるのも気楽で好きなのでそのままにすることが多いです。いつかふとした時に名前が…

小田代ヶ原(栃木県)

梅雨前の新緑を楽しめる高原は、歩いていて何かと気持ちがいいです。鳥も沢山鳴いていて、特にツツドリが盛んに鳴いていました。レンズはSMC-Takumar 35mm F3.5です。

冬の山

冬山は登りませんが、冬山のある景色は間々見かけます。暖かい部屋から眺める澄んだ雪景色は結構好きです。 寒々しい湖畔 雪景色でも晴れると明るい

スキャナーソフトの違い

同じデータ写真でも、印刷ソフトが変われば印刷の出来に違いが出ることは諸所耳にしていますが、同じことがスキャナーソフトにも言えるということで実験してみました。結論、差はありました。両方とも加工なし設定で読み込んでいるのですが、ここまで違いが…

山での食事

高山に登れない季節は低山に行きますが、山頂での時間が余りがちなので食事の時間をゆっくりとることにしています。白いご飯を炊くだけでだいぶ充実度が上がります。食後の昼寝も大変気持ちがいいです。 飯盒でご飯を炊く

蝶ヶ岳(長野県)

静かな山は気持ちがいいです。 北側‐常念岳方面(槍ヶ岳は左の雲の中) 東側‐市街方面 赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテ

林でのスナップ

山頂などの明るいところで撮る写真もきれいですが、林などの暗いところで撮る写真もきれいです。陰の色が潰れてしまわないように撮れると嬉しいです。 見上げるもみじ 夕闇の林間

立山連峰(富山県)

山は登るばかりでなく、景色としても楽しめるので好きです。名山のある景色には迫力があり、名もなき山のある景色には落ち着きがあります。その昔、身近に山が見える地域に住んでいたころは、なんとなく山に見守られてる気がしていました。 雨晴海岸から撮影…

栗駒山(岩手県)

9月になり、夏山の季節は過ぎ去ってしまいました。次は秋がやってきます。山の秋は夏以上に短いですが、澄み切った秋空や鮮やかな紅葉はとても美しいです。時折感じる寒さもまた孤愁を誘うので、来し方を振り返るのもまたよしです。 栗駒山① 栗駒山②

連峰の眺め

山に登ったからこそ見える景色の一つに、連峰の眺めがあります。いくつもの山の頂を尾根が結ぶその景色は、平地ではなかなか見ることができない景色です。視界の隅々まで連なる山を見ていると、自分が今登ったこの山も、数ある山のうちのほんの一部なのだな…

流れる雲

山の天気は変わりやすく、つい先ほどまで晴れていたかと思うと急に分厚い雲に覆われてしまうこともあります。逆に雨が強く降っていても急に晴れることもあります。見える景色や道の状況が刻一刻と変化するようなときは、こちらも何かに囚われることなく行雲…

記憶の景色

山に登っていると、はっと記憶に残るような景色に出会うことがあります。たいていが美しい景色ですが、その時々の景色や自分の心持ちは下山後も時として思い出すため、山の心象は下山後も続いていくことになります。事あるごとに思い出すことができるような…

夏山と緑

初夏の新緑、盛夏の深緑、夏山には様々な種類の緑がありますが、どれも見ているだけで元気をもらえる色です。そんな色彩の中、風に揺れる葉の音や谷底からの爽やかな空気に触れていると、疲れも忘れてしまう気がします。木陰の中、蝉の声を聴きながら汗だく…

早朝の山登り

何が起こるかわからない山では、余裕をもって行動するよう心がけています。夜明け前からの活動もままありますが、早朝からの山登りではいいことがあります。空気の澄んだ静かな時間帯に写真を撮れることです。澄んだ空気の中ではくっきりはっきりした写真が…

同じ山に登ることについて

山は沢山あるので、好んで登る山は段々と絞られてきます。こうなると同じ山に何度も登ることにはなりますが、不思議と飽きは訪れません。山頂からの景色が好き、生えている草木が好き、前に登った時の思い出が好きなど理由は様々ですが、登る季節や天気、自…

夏山の雪道

山の上では平地と季節の巡り方が違うため、山登りの最中に季節外れのものに出会うことがあります。初夏の雪がその一例ですが、これに出会うと引き返そうかどうしようか悩むところです。アイゼンをつけたとしても雪解けの季節は踏み抜きの可能性がありますし…

高山植物(ニッコウキスゲ)

夏に黄色く逞しい花を咲かせるニッコウキスゲ。この花を見るといつも、夏だなあという気持ちになります。国内に有名な群生地がいくつかあるため、比較的身近な高山植物ではありますが、この花も他の多くの高山植物と同様に花開くまでに長い期間を必要とする…

山の池

ダムは別として、山では大水に出会うことは珍しいです。山中の大水は危険と隣合わせな場合がほとんどなため、普段ならあまりお目見えしたくないものですが、晴天となると少し話は変わります。長い登山の道すがら、休憩ながらに晴れた空の下で池の穏やかな水…

山の動物(雷鳥)

山を歩いていると動物に出会うことがままあります。たいてい警戒心が強いため「あ」と思っている間にどこかに行ってしまうことがほとんどですが、じっくり見ていられる動物がいます。雷鳥です。アルプスを歩いていると時々出会います。登山道でいきなり座っ…

高山植物(チングルマ)

梅雨の時期は高山植物が沢山咲いているのですが、何しろ天気が悪いために、晴れた空の下で花が咲くといった景色に出会うことは珍しいです。風が強いことも多いので、写真も撮るとなると条件はあまり良くありません。ただ、山中でしっとりと体を濡らす雨の匂…