2021-08-21 憧れる山 沢山ある山の中で、一度は近くまで行ってみたいなあと思っている山があります。大変有名な山ですが、槍ヶ岳です。ゆったり登って往復2泊必要なことはあまり気にならないのですが、岩山の危なさと登山者の多さを気にして何となく遠慮しています。登ったらそれはそれでさぞ楽しいのでしょうが、山ではゆっくり過ごしたい気持ちが強いので、憧れは憧れとして遠くから静かに眺めている方が幸せなのかもしれないなあと思ったり、思わなかったり。 一番高いとんがりが槍ヶ岳
2021-08-13 流れる雲 登山について 山の天気は変わりやすく、つい先ほどまで晴れていたかと思うと急に分厚い雲に覆われてしまうこともあります。逆に雨が強く降っていても急に晴れることもあります。見える景色や道の状況が刻一刻と変化するようなときは、こちらも何かに囚われることなく行雲流水のごとく判断を積み重ねて行動するしかないのでまた楽しいところです。 流れる厚い雲(三国峠~白馬岳)
2021-08-08 記憶の景色 登山について 山に登っていると、はっと記憶に残るような景色に出会うことがあります。たいていが美しい景色ですが、その時々の景色や自分の心持ちは下山後も時として思い出すため、山の心象は下山後も続いていくことになります。事あるごとに思い出すことができるような、よすがとなる記憶の景色はやはり何年経っても色あせることがない気がします。 エゾイブキトラノオと雲海 雲海と谷間の花